志摩市 金比羅山(99.0m) 2014年1月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:02 駐車余地−−7:06 水道施設取付道路−−7:08 水道施設 7:12−−7:24 金比羅山−−7:32 水道施設−−7:35 国道−−7:39 駐車余地

場所三重県志摩市
年月日2014年1月3日
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場国道脇の資材置に駐車
登山道の有無無し
籔の有無シダ激籔あり
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント山頂北西側にある水道施設経由で往復。施設裏の尾根上は凄いシダ激籔だったが南の廃林道を迂回すれば回避可能。尾根上はうっすらと踏跡&目印あり。三角点からは展望なし。このエリアには珍しく山頂標識皆無だった




国道沿いの資材置場に駐車 水道施設に登る
横山 門の前で車道はおしまい
何の標識か? 稜線南側に延びる廃林道
尾根上は60m小ピークまで激籔状態 60m小ピークを通過すると籔が薄まる
ピンクリボンあり 金比羅山山頂。山頂標識無し
往路を下り60m小ピーク 籔を避けて南斜面を下る
最後は土の崖を下る 廃林道
この向こうが水道施設入口


 金比羅山は御座岬近くの小さな山で、山頂北側付近に車道が書かれているので簡単に登れそうだ。

 国道260号線を西に進む。地形図と違って新しくバイパスができたようで金比羅山北側を通っていた。しかし困ったことに地形図に出ている道が道路工事で無くなってしまったか廃道化したようで、目的の道がどこなのか分からない。怪しげな入口を発見したがカヤトが茂って完全に廃道状態。山頂東側に上がる道は入口すら発見できなかった。地形図には記載されていないが山頂北西側に水道施設が新設されていてそこまでは車道が上がっているのでそれを利用することにした。国道沿いに広い建設資材置場があったのでそこに車を置かせてもらった。

 上水道施設へ上がる車道はえらい傾斜だ。坂を上りきると水道施設入口。ここで車道は終わっていた。正確には小尾根を削ってその先に廃道化したダート道が伸びているが藪に覆われていた。山頂は水道施設裏側の尾根を詰めた先にあるようだ。見るからに尾根上はシダ藪が生い茂って苦労が予想されたため、水道施設内に入って高度を上げてから尾根に取り付こうとしたが、施設周囲は高い柵に囲まれて乗り越えることができない。しかたなく水道施設入口付近から尾根に取り付いた。

 最初だけは藪は軽かったがすぐに猛烈なシダ藪が登場。ここは樹林が開けて日当たりがいいのでシダの勢いも半端ではない。絡み合った茎で前進困難。尾根上にはピンクリボンがぶら下がっているが、ここは道なしだ。もがきながらシダ藪を突破、60m小ピークに到達すると樹林が深くなると同時にシダが薄くなって格段に歩きやすくなった。何となく踏跡もあるような。ピンクリボンはシダ藪が薄い箇所をつないでつけられていていい目印となった。

 緩やかに尾根を登ると金比羅山山頂に到着。ここはシダ藪は薄く照葉樹に覆われていた。三角点があるが山頂標識は皆無。このエリアで手製山頂標識が無い山は非常に珍しいと思う。

 帰りは往路を戻るが、あのシダ激藪区間は勘弁願いたいため南側を巻いた。こちらはシダ藪はなく背の低い樹林のみで格段にスピードアップ。最後は2m程度の土の法面を強引に下って廃林道へ。放置車両を通過すると水道施設前の門に出た。

 

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